前回のブログの流れで、今回はどのようにしてコスメの有効成分が肌に浸透するのか?について数回に渡ってお話をしようか思います。(途中で他のことを書きたくなったら、すみません。)
のちに細かく説明をしていきますが、コスメの有効成分は大きく分けて下記の3つの方法があります。
1.角質と角質の間にある細胞間脂質を通り抜けて浸透。
2.角質そのものを通り抜けて浸透。
3.汗腺、皮脂腺、毛穴を通って浸透。
PHペーハー
有効成分が肌に深く浸透するためにはPH(ペーハー)も大事になります。
みなさんも学生の時に勉強した1から14まである、酸性、アルカリ性とかです。
↑は忘れても、お肌のことが気になる女性でしたら「肌は弱酸性」という言葉は聞いたことがあると思います。
お肌はだいたいPH5.5でこれくらいのPHを保てていれば健康な肌と言えます。
1~7(酸性)7~14(アルカリ)です。
乾燥肌や肌荒れを起している場合は、弱酸性の肌のバリア機能が低下しているので肌はアルカリに傾いています。
有効成分はPHが低い方が肌に深く浸透します。
アルカリ性のものは浸透はせずに肌の表面に残ります。
この良い例がAHA(フルーツ酸)です。
同じAHA、同じ%の濃度でも、酸のPHが低いものの方が浸透が深く、角質落としの結果も出ます。
私がブログを書くのにあたり、普段参考にしているアメリカのエステティシャン用サイトのリンクです。
英文になりますが、読んでみたい方は是非どうぞ。♪
今回の記事の参考はスキン・インクマガジン(Marc A. Ronert,MD,PhD)著
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